Apocripha/0　　Alex Side Talk　　逆参謀×王子

このゲームをご存知の方なら、なぜこの組み合わせかと首をひねられるかもしれない、逆参謀×王子です。 　いや、この二人って鬼畜が似合うからさ･･･（爆） 　まあそこまでにいかないにしろ、ジェイドはプラチナに対する以上にアレクには冷たいと思うのですよ。きっと第一印象も宜しくない。こんな子どもをつかまされなくてよかった、サフィルスは物好きだって思っているに違いないのです。一方アレクのほうもジェイドのことは嫌いでしょう。いつもジェイドの言動に怒っているような気がします。（でもね、アレクは拗ねることはあっても本格的に無視したり、相手を非難したりはしないと思うのです。プラチナが生きていたらなおさら、プラチナに愚痴はたれるだろうけど本気で嫌悪しないと思います） 　そんな二人がなぜいいかと言うと、アレクに甘くないジェイド、ジェイドになつかないアレクの関係はとても新鮮だからなのです。 　ジェイドは最初アレクを嫌っている分、あとはアレクの評価があがるだけなのですよ。アレクのひたむきさや優しさに触れ、少しずつ認めていくのです。（だってアレクは魅力的な子ですから♪）　半分皮肉を込めつつも、アレクのことを性格でも能力的にも、そんなに捨てたものではないと思うのですｖ　そしてまたアレクも、ジェイドの意外な一面を見たり、嫌味を言われてそれに文句を言うやりとりをわりと嫌いではないことに気づいていったりして･･･。 　この二人はあんまりラブラブというと違う気もするのですが、お互い相手に文句･皮肉を言いつつも、ちょっとずつ通い合うなにかが生まれたりして･･･（どりーむｖ） 　この二人がいい感じになったら、サフィルスとプラチナが黙っていないから、そこのところも楽しそうなのです。 　勿論、やっぱり鬼畜もありだったりして･･･（笑）　戦いが落ち着き、プラチナの周りにちょこまかと現れるようになったアレク。（プラチナがそばにおいているとも言う）　そのアレクを目障りに思い、ちょっと遠ざける意味合いで罠を仕掛ける――。 「ちょっ･･･なにすんだよ、ジェイド！！　おまえ、おもいっきり変だぞ！」 「変、だと言えるほど、あなたは普段の俺のことを知っているというわけですか？　･･･気に食わないですね」 「離せよ、ジェイド！　プ、プラチナに言いつけるからな！」 「どうぞご自由に。プラチナ様に泣きついてもいいですよ。どうせ能のないあなたにはそれぐらいしかできないんですから」 「･･･っ･･･俺のこと馬鹿にすんなよなっ。痛･･･っ」 「ああ、怒りましたか。あなたでもそれぐらいの気概はあるんですね。そのほうが･･･あとあと楽しみというものですよ」 　･･･あれ、サフィルスのページやプラチナのページよりもたくさん書き込んでいるような･･･（汗） 　ともかく自分にとってはかなり大好きなジェイアレなのでしたｖｖｖ（もともと最初からアレクの参謀がジェイドだった･･･という設定もおいしいですｖ）